根管治療

Root canal

抜歯を回避し自分の歯を残す
ための治療

根管治療とは？

ひどい虫歯で神経まで汚染されている場合や、以前根管治療を行って被せ物を被せた歯の内部で再び虫歯になっている場合、アクシデントで歯が折れて歯の神経が露髄して細菌感染が認められる場合などに行われます。

根管内部が感染を起こすと…

・体調が悪い時や疲れている時に痛みが出る
・噛むと違和感がある
・歯肉が腫れたり膿が溜まっている
・痛み止めを飲んでも効かない
・喉や顎が腫れてきた
・嫌気性菌が血液中をめぐり、全身疾患の原因となる
・アトピー性皮膚炎の原因となる
・免疫低下
・心臓病との関係

根管治療をきちんと受けておくことで抜歯をせずに済む可能性が高くなります。

保険治療と自費診療の比較

	保険治療	自費治療
時間	１５分～２５分	３０分～９０分
治療回数	約５回～１０回数か月かかることもある	約３回～５回
ラバーダム防湿（細菌侵入防止）	なしかなり稀に使用	使用器具の落下防止
電気が必要ない	◯	×
治療に使用する器具	ステンレススチール製ファイル（消毒したもの）	ニッケルチタン製ファイル（個人専用）
CT撮影	なし	あり（３次元的形態の把握）
レントゲン	枚数限定	ステップごと枚数制限なし治療ごとのエラー回避
成功率	２０％前後	９０％以上
再発率	８０％前後	１０％以下
根管治療	拡大、根管充填細いガッタパーチャ使用	形成、シェービング、根管充填形成に合わせた太いガッタパーチャ
費用	保険点数に準ずる数千円	９０％以上歯の部位により変動

根管治療の流れ（自費診療）

1

診査・診断（パノラマ、CT、ポケット測定、レントゲン撮影、口腔模型、口腔内写真）
2

感染根管治療
3

洗浄・消毒
4

薬剤充填
5

歯に土台を作る
6

土台を削り、型を取る
7

被せ物を入れる

よくあるご質問

Q 保険治療と自費治療の違いはなんですか？

保険治療のメリットは、治療費が安く、どこの歯科医院でも費用が変わらないことです。
しかし、トータルでかかる治療時間や使用する薬剤などが定められているため、最低限の治療しか受けられません。
自費治療では最先端の技術（ラバーダム防湿・ニッケルチタン製ファイル）を使用し、より精度の高い治療を受けることができます。しっかり治療した歯は虫歯になりにくく、長持ちしやすいです。

Q 治療は痛いですか？

歯の神経を取る治療では麻酔をかけて治療するため、治療中の痛みはほとんどないです。
しかし、麻酔が効きづらいことやできないこともありますので、痛みに耐えられない場合は、遠慮なく医師へご相談ください。

価格

	レントゲン、口腔内写真、口腔模型
診断カウンセリング	￥15,000

	神経を取る治療	再治療
前歯	￥100,000	￥120,000
小臼歯	￥110,000	￥130,000
大臼歯	￥130,000	￥150,000
補綴、コア除去	￥10,000～　症例により変動
仮歯	￥3,000
形成料（単冠）	￥5,000
補綴物（被せ物）	￥70,000～

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AOBIデンタルクリニック

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